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任意加入の「自動車保険」って本当に必要なのか



クルマはもちろん自分で選んだけれど、保険は何だかよく判らないうちに加入したので、補償内容の選択は保険代理店さんやクルマ屋さんに任せているので良く判らないという方が多いと思います。 ご承知の通り、任意に加入する「自動車保険」はあくまで個人の判断で加入すればよい保険で、万一の自動車事故の際に負担しなければならない高額な賠償に備えることを主な目的としています。

「自分は運転技術には絶対の自信があり、事故なんて絶対に起こさない」という人は高い保険料を支払ってまで任意の自動車保険に加入する必要はないかもしれません。でも、事故を起こしたくて起こす人はいませんし、たとえ自分が安全運転をしていても、相手が原因で巻き込まれてしまうのが自動車事故の怖いところです。 日本国内では、10台に1台の割合で自動車事故が発生しており、毎年120万人近くの方が自動車が原因の人身事故に逢っていて、そのうち9000人近くの方が死亡にまで至っています。約100人に1人が自動車事故でケガをしている計算となります。 阪神・淡路大震災(1995/01/17)の被害が、負傷者約4万人・死者約5500人だったことから考えるといかに自動車事故が身近で多発しているかがお判りになると思います。

しかも、その賠償額も高額化の一途をたどっており、強制加入の自賠責保険だけでは、十分に賄えないケースが増えてきております。 自賠責保険の補償は自動車事故にあった他人(被害者)の人身損害に限定されており、その補償額は被害者1名につき死亡事故が最高3000万円、重度後遺障害が最高4000万円、ケガによる損害は最高120万円までと必ずしも高額な補償額とはいい切れません。 「自賠責保険の上乗せとして対人賠償の不足分を補う」と同時に、「自賠責保険では補償されない対物賠償や、自分自身のケガ・自分のクルマの損害に対する補償を行う」ために任意加入の自動車保険が必要とされているのです。

いつ巻き込まれても不思議ではないのが自動車事故で、自動車保険は自分だけのためのものではありません。「クルマ社会のマナー」「ハンドルを握る際の必須条件」なのです。


 

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